モンハンって、本当にスキルが多いですよね。アイスボーンになってから、さらに種類が増えたり効果に変更があったりで、概要を把握するだけでも一苦労です。
そこで今回は、モンハンワールドアイスボーンに登場する、物理ダメージ上昇系スキル全26種類の、ダメージ期待値上昇倍率を計算して、ランキング化してみました。
自分で防具構成を考えるにしても、スキルシミュレータを使うにしても、「どのスキルが強いのか」が分からないと、始まりませんからね。
なお、スキルの種類が多過ぎたので、今回は物理ダメージ上昇系の、「前編」となっています。
「後編」は、また次回の予定。「属性編」も、そのうち作れたらと思っています。
さてそれでは、
「ダメージ倍率の計算条件 ⇒ 全スキルレベルダメージ倍率ランキング ⇒ レベルMAX時のみのダメージ倍率ランキング ⇒ 各スキルの解説」
の順に、ご紹介していきたいと思います。
少しでも、皆様のスキル構成の参考になれば幸いです。
ダメージ倍率計算条件

まず、計算の元となる基礎攻撃力ですが、執筆時点で多くの武器種で最終武器候補となっている、”ネルギガンテ系武器の最終強化“の中で該当武器種が一番多い、”基礎攻撃力290“を採用してみました。
実際の計算では、”爪護符所持の基礎攻撃力+15″を含めて、小数点以下第二位を四捨五入しています。
なお、表中の”攻撃力”は全て、”基礎攻撃力“を表しています。
「基礎攻撃力(武器倍率)と普通の攻撃力って違うの??」という方は、“攻撃スキルのダメージ増加率考察|基礎攻撃力(武器倍率)と表示攻撃力って?“の方で詳しく解説していますので、良かったらお読みくださいませ。
さて、それではどーんと、全物理攻撃系スキル25種類の、「ダメージ上昇率期待値ランキング【物理編】」をご覧ください!
ダメージ上昇系全26スキル倍率ランキング【物理編】
順位 | スキル名 | 上昇量 | 上昇倍率 |
1 | 砲術5 | 爆発系ダメージ1.5倍 | 50.0% |
2 | 砲術4 | 爆発系ダメージ1.4倍 | 40.0% |
3 | 火事場力7 | 攻撃力1.4倍 | 38.0% |
4 | 砲術3 | 爆発系ダメージ1.3倍 | 30.0% |
4 | 冰気錬成ゲージ3 (大剣・ハンマー・ヘビィ) | 総ダメージ1.3倍 | 30.0% |
5 | 飛燕 | 攻撃力1.3倍 | 28.5% |
6 | 冰気錬成ゲージ3 (大剣・ハンマー・ヘビィ以外) | 総ダメージ1.25倍 | 25.0% |
6 | 抜刀術【技】3 | 会心率+100% | 25.0% |
7 | 火事場力6 | 攻撃力1.25倍 | 23.8% |
8 | 砲術2 | 爆発系ダメージ1.2倍 | 20.0% |
8 | 冰気錬成ゲージ2 (大剣・ハンマー以外) | 総ダメージ1.2倍 | 20.0% |
9 | 不屈2回目 通常・貫通強化2 特殊射撃強化2 | 攻撃力1.2倍 | 19.0% |
10 | 力の解放7 | 会心率+60% | 15.0% |
10 | 冰気錬成ゲージ2 (大剣・ハンマー) | 総ダメージ1.15倍 | 15.0% |
11 | 散弾強化2 攻めの守勢3 火事場力5 | 攻撃力1.15倍 | 14.3% |
12 | 挑戦者7 | 攻撃力+28 会心率+20% | 14.2% |
13 | 弱点特効3(傷あり) 抜刀術【技】2 力の解放6 力の解放5 | 会心率+50% | 12.5% |
14 | 超会心3 | 会心ダメージ1.4倍 | 12.0% |
15 | 挑戦者6 | 攻撃力+24 会心率+15% | 11.6% |
16 | 砲術1 | 爆発系ダメージ1.1倍 | 10.0% |
16 | 見切り7 渾身5 渾身4 力の解放4 真・龍脈覚醒 | 会心率+40% | 10.0% |
16 | 冰気錬成ゲージ1 (ヘビィ) | 総ダメージ1.1倍 | 10.0% |
17 | 鈍器使い (橙・赤・ガンナー) | 攻撃力+30 | 9.8% |
18 | 通常・貫通・散弾強化1 特殊射撃強化1 攻めの守勢2 不屈1回目 火事場力4 | 攻撃力1.1倍 | 9.5% |
19 | 挑戦者5 | 攻撃力+20 会心率+10% | 9.1% |
20 | 逆恨み5 鈍器使い(黄) | 攻撃力+25 | 8.2% |
21 | 攻撃7 | 攻撃力+21 会心率+5% | 8.1% |
22 | 超会心2 | 会心ダメージ1.35倍 | 8.0% |
23 | 見切り6 弱点特効3(傷なし) 弱点特効2(傷あり) 渾身3 力の解放3 抜刀術【技】1 滑走強化 | 会心率+30% | 7.5% |
24 | 攻撃6 | 攻撃力+18 会心率+5% | 7.2% |
25 | 挑戦者4 | 攻撃力+16 会心率+7% | 7.0% |
26 | フルチャージ3 逆恨み4 | 攻撃力+20 | 6.6% |
27 | 見切り5 | 会心率+25% | 6.3% |
28 | 攻撃5 | 攻撃力+15 会心率+5% | 6.2% |
29 | 災禍転福3 | 攻撃力+18 | 5.9% |
30 | 挑戦者3 | 攻撃力+12 会心率+7% | 5.7% |
31 | 攻撃4 | 攻撃力+12 会心率+5% | 5.2% |
32 | 見切り4 渾身2 力の解放2 龍脈覚醒 | 会心率+20% | 5.0% |
32 | 冰気錬成ゲージ1 (ヘビィ以外) | 総ダメージ1.05倍 | 5.0% |
33 | 災禍転福2 逆恨み3 鈍器使い(緑) | 攻撃力+15 | 4.9% |
34 | 無属性強化 攻めの守勢1 火事場力3 火事場力2 | 攻撃力1.05倍 | 4.8% |
35 | 超会心1 | 会心ダメージ1.3倍 | 4.0% |
36 | 挑戦者2 | 攻撃力+8 会心率+5% | 3.9% |
36 | 災禍転福1 | 攻撃力+12 | 3.9% |
37 | 見切り3 弱点特効2(傷なし) 弱点特効1(傷あり) | 会心率+15% | 3.8% |
38 | フルチャージ2 逆恨み2 | 攻撃力+10 | 3.3% |
39 | 攻撃3 | 攻撃力+9 | 3.0% |
40 | 挑戦者1 | 攻撃力+4 会心率+5% | 2.6% |
41 | 見切り2 弱点特効1(傷なし) 渾身1 力の解放1 | 会心率+10% | 2.5% |
42 | 攻撃2 | 攻撃力+6 | 2.0% |
43 | フルチャージ1 逆恨み1 抜刀術【力】 | 攻撃力+5 | 1.6% |
44 | 見切り1 | 会心率+5% | 1.3% |
45 | 攻撃1 | 攻撃力+3 | 1.0% |
いやー、思ったよりも、大分長いランキング表になってしまいました。数えてみたら、全レベル総合計で、約90種類もあるじゃないですか! 途中でやめようかと、何度思ったことか…(苦笑)
基本的には、やはり”発動機会の少ないスキル“の方が、上位にランクインしやすい傾向がありますね。この数値は、あくまで”スキルが100%発動した場合の理想値“ですので、
「自分のプレイスタイルでのスキル発動率 × ダメージ上昇倍率」
で、リアルなダメージ倍率を算出してみてください。
例えば、「自分の場合、フルチャージ3は70%ぐらい発動してるから、0.7×6.6%=4.62%ぐらいが、リアルなダメージ上昇率かな」といった感じです。
さて続いては、なるべくシンプルにする為に、全攻撃系スキルの、“レベルMAX時”のダメージ上昇率のみを抜き出したランキングも作ってみましたので、ご覧ください!
ダメージ上昇系全26スキル最大レベル時倍率ランキング【物理編】
順位 | スキル名 | 上昇量 | 上昇倍率 |
1 | 砲術5 | 爆発系ダージ1.5倍 | 50.0% |
2 | 火事場力7 | 攻撃力1.4倍 | 38.0% |
3 | 冰気錬成ゲージ3 (大剣・ハンマー・ヘビィ) | 総ダメージ1.3倍 | 30.0% |
4 | 飛燕 | 攻撃力1.3倍 | 28.5% |
5 | 抜刀術【技】3 | 会心率+100% | 25.0% |
6 | 不屈2回目 通常・貫通強化2 特殊射撃強化2 | 攻撃力1.2倍 | 19.0% |
7 | 力の解放7 | 会心率+60% | 15.0% |
8 | 散弾強化2 攻めの守勢3 火事場力5 | 攻撃力1.15倍 | 14.3% |
9 | 挑戦者7 | 攻撃力+28 会心率+20% | 14.2% |
10 | 弱点特効3(傷あり) | 会心率+50% | 12.5% |
11 | 超会心3 | 会心ダメージ1.4倍 | 12.0% |
12 | 見切り7 渾身5 渾身4 真・龍脈覚醒 | 会心率+40% | 10.0% |
13 | 鈍器使い (橙・赤・ガンナー) | 攻撃力+30 | 9.8% |
14 | 逆恨み5 | 攻撃力+25 | 8.2% |
15 | 攻撃7 | 攻撃力+21 会心率+5% | 8.1% |
16 | 滑走強化 | 会心率+30% | 7.5% |
17 | フルチャージ3 | 攻撃力+20 | 6.6% |
18 | 災禍転福3 | 攻撃力+18 | 5.9% |
19 | 無属性強化 | 攻撃力1.05倍 | 4.8% |
20 | 抜刀術【力】 | 攻撃力+5 | 1.6% |
これぐらいなら、何とか見やすくなったでしょうか(笑)
ご覧の様に、ダメージ上昇倍率トップ3は、
- 砲術:50%
- 火事場力:38%
- 冰気錬成:30%
となりました。
やはり、”限定条件や限定武器種で効果を発揮する“スキルが上位にランクインしてきますね。
さて、ここからは、今回登場したスキルについて、ランキング1位から順に、装飾品や護石・発動条件などの簡単な説明を交えて解説していきたいと思います。スキル構成を考える際の、参考になさってくださいませ!
なお、”装飾品”に関しては、4スロットのものは多すぎるので、省略してあります。
先ほどまでは”小数点以下第二位を四捨五入”でしたが、ここからはやや詳しく、”小数点以下第三位を四捨五入”した数値を載せています。
1位:砲術
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
5 | 爆発系ダメージ1.5倍 竜撃砲の冷却時間70%減少 | 50% |
4 | 爆発系ダメージ1.4倍 竜撃砲の冷却時間60%減少 | 40% |
3 | 爆発系ダメージ1.3倍 竜撃砲の冷却時間50%減少 | 30% |
2 | 爆発系ダメージ1.2倍 竜撃砲の冷却時間30%減少 | 20% |
1 | 爆発系ダメージ1.1倍 竜撃砲の冷却時間15%減少 | 10% |
- 装飾品名:砲術珠
- 必要スロット数:1
- 護石名:砲術の護石
- 護石最大Lv:3
“爆発系攻撃限定“ですが、ダメージ上昇倍率第1位は、Lv5で“ダメージ最大50%上昇”の、”砲術”でした。Lv4以上に上げる為には、ゾラマグダラオス装備3部位以上or臨界ブラキディオス装備4部位以上で発動の、「砲術・極意」が必要になってきます。
砲術スキルが適用されるのは、
- ガンランス:砲撃 竜撃砲
- チャージアックス:榴弾ビン
- ライト・ヘビィ:徹甲榴弾 竜撃弾
のみです。チャージアックスの”強属性ビン”の方には、適用されそうでされませんので、ご注意を。
砲術は、ガンランスはもちろん、最近流行りの“徹甲榴弾”のダメージUPにも必須のスキルと言えるでしょう。食事スキルの“ネコの砲撃術(1.1倍)”とも重複します。
ちなみに、今回はランキングに入れていませんが、爆弾系ダメージが上昇する”ボマー”も、全く同じダメージ上昇率となっています。Lv4以上に上げるには、アークロックシリーズ3部位で発動の、”ボマー・極意”が必要です。
2位:火事場力 UP!
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
7 | 攻撃力1.4倍 防御力+150 | 38.03% |
6 | 攻撃力1.25倍 防御力+150 | 23.77% |
5 | 攻撃力1.15倍 防御力+100 | 14.26% |
4 | 攻撃力1.1倍 防御力+100 | 9.51% |
3 | 攻撃力1.05倍 防御力+100 | 4.75% |
2 | 攻撃力1.05倍 防御力+50 | 4.75% |
1 | 防御力+50 | 0% |
- 装飾品名:底力珠
- 必要スロット数:2
- 護石名:底力の護石
- 護石最大Lv:5
2020.03.23のアップデートで、激昂したラージャン装備のシリーズスキル「金獅子の闘志」の4部位以上のスキルとして、「火事場力・極意」が実装されました。
それにより、レベル上限がLv5 ⇒ Lv7に変更になり、なんとLv7では基礎攻撃力1.4倍に!
やっと、ハイリスクハイリターンの、本来の火事場力が帰ってきた感じですね~
なお、発動条件はLv5以下と共通で、「体力が最大値の35%以下」です。
3位:冰気錬成(ひょうきれんせい)
冰気Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
3 | ダメージ1.3倍 | 30% |
2 | ダメージ1.15倍 | 15% |
1 | ダメージ1.05倍 | 5% |
冰気Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
3 | ダメージ1.3倍 | 30% |
2 | ダメージ1.2倍 | 20% |
1 | ダメージ1.1倍 | 10% |
冰気Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
3 | ダメージ1.25倍 | 25% |
2 | ダメージ1.2倍 | 20% |
1 | ダメージ1.05倍 | 5% |
ダメージ上昇率第3位は、イヴェルカーナのラヴィーナシリーズ4部位以上で発動するシリーズスキル、”冰気錬成(ひょうきれんせい)“でした。
物理・属性関係なく、”総ダメージが最大1.3倍“になりますので、上手く納刀してゲージ管理さえできれば相当な強さに。なお、ダメージ上昇倍率のパターンは、上記の通り武器種によって変わってきます。
当ブログで、冰気錬成について解説した記事はいくつかありまして、



辺りの記事がよく読まれています。良かったら、ご覧くださいませ。
4位:飛燕(ひえん)
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
1 | 物理ダメージ1.3倍 | 28.52% |
- 装飾品名:飛燕珠
- 必要スロット数:2
- 護石名:疾風の護石
- 護石最大Lv:1(滑走強化とセット)
“ジャンプ攻撃”の威力が1.3倍になる”飛燕“が、第4位にランクインしました。
倍率は高いのですが、ジャンプ攻撃自体の頻度が少な過ぎますので、普通に使っても効果は限定的だと思います。「連続段差ジャンプ攻撃」や、「ナナの羽を操虫棍でずっと飛び斬り」などの特殊な状況なら、真価を発揮するかもしれません。
ちなみに、”飛燕【属性】“というスキルもありまして、こちらは、ドラケンシリーズ2部位以上装備で発動する、シリーズスキルとなっています。
5位:抜刀術【技】
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
3 | 会心率+100% | 25% |
2 | 会心率+60% | 15% |
1 | 会心率+30% | 7.5% |
- 装飾品名:抜刀珠
- 必要スロット数:2
- 護石名:抜刀の護石
- 護石最大Lv:2
第5位は、”抜刀術【技】Lv3“で、”ダメージ上昇率25%”でした。
他のスキルなどで会心率を上げている場合、Lv2の”会心率+60%”で十分なケースも、結構ありますね。
第二位の”冰気錬成”と第四位の”抜刀術【技】”を組み合わせると、抜刀攻撃のダメージ上昇率は、驚異の”62.5%“に。
“抜刀術【技】”は、主に大剣で使われるスキルですが、太刀の”抜刀術居合抜刀斬り“や、弓の”抜刀竜の一矢“、ヘビィボウガンの”抜刀ヘビィ“などなど、色々なバリエーションがあって面白いです。
6位:不屈
発動回数 | 上昇量 | 上昇倍率 |
2 | 攻撃力1.2倍 防御力1.3倍 | 19.02% |
1 | 攻撃力1.1倍 防御力1.15倍 | 9.51% |
- 装飾品名:逆境珠
- 必要スロット数:1
- 護石名:不屈の護石
- 護石最大Lv:1
“力尽きる度に強くなる”という、変わり種スキルの”不屈“が第6位にランクイン。
2乙するだけで、”常時ダメージ上昇率19%“を確保できる”不屈二回目“は、何乙しても良い”導きの地”に、ベストマッチのスキルだと思います。 しかも、必要スロット数は”1スロ×1個”のみと、コスパも最高。ただし、”効果時間50分”の制限は付いています。
“ネコの報奨金保険”を発動させたりして、強敵相手に普通のクエストで使う手法も、ワールド時代からありましたね。
6位:通常弾・通常矢強化&貫通弾・竜の一矢強化
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
2 | 攻撃力1.2倍 | 19.02% |
1 | 攻撃力1.1倍 | 9.51% |
- 装飾品名:強弾珠
- 必要スロット数:3
- 護石名:通常弾の護石
- 護石最大Lv:2
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
2 | 攻撃力1.2倍 | 19.02% |
1 | 攻撃力1.1倍 | 9.51% |
- 装飾品名:貫通珠
- 必要スロット数:3
- 護石名:貫通弾の護石
- 護石最大Lv:2
不屈と並ぶ高倍率で同率第6位が、”通常弾・通常矢強化Lv2“と、”貫通弾・竜の一矢強化Lv2“です。撃つ弾種こそ限定されますが、特に発動条件無しでこの倍率は、破格と言えるでしょう。
必要スロット数は、”3スロット×2個“なので、空きスロット数との相談になりますが、最優先で付けるべきスキルでしょうね。
6位:特殊射撃強化
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
2 | 攻撃力1.2倍 | 19.02% |
1 | 攻撃力1.1倍 | 9.51% |
- 装飾品名:特射珠
- 必要スロット数:1
- 護石名:特射の護石
- 護石最大Lv:2
こちらも同率で、”特殊射撃強化Lv2“が第6位にランクイン。
適用されるのは、
- ライトボウガン:起爆竜弾 反撃竜弾
- ヘビィボウガン:機関竜弾 狙撃竜弾
- 弓:竜の一矢 竜の千々矢
です。
特化装備を作っても面白いですし、1スロで簡単に付きますので、とりあえず付けておいても良いと思います。
7位:力の解放
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
7 | 会心率+60% スタミナ消費-50% | 15% |
6 | 会心率+50% スタミナ消費-50% | 12.5% |
5 | 会心率+50% スタミナ消費-50% | 12.5% |
4 | 会心率+40% スタミナ消費-50% | 10% |
3 | 会心率+30% スタミナ消費-50% | 7.5% |
2 | 会心率+20% スタミナ消費-30% | 5% |
1 | 会心率+10% スタミナ消費-30% | 2.5% |
- 装飾品名:全開珠
- 必要スロット数:2
- 護石名:全開の護石
- 護石最大Lv:5
第7位は、”最大15%”のダメージ上昇率の、”力の解放Lv7“でした。
スキルの効果時間は”2分間固定“で、強化持続スキルは乗りません。
発動条件は、
- 戦闘状態で5分間経過
- ハンターが累積180ダメージ受ける
のいずれかです。
Lv6以上に上げるには、ジンオウガ&ジンオウガ亜種装備を3部位以上装備して、”力の解放・極意“を発動させる必要があり、Lv6以上では、「効果が発動しやすくなる」となっています。
どれぐらい発動しやすくなるかというと、具体的には、溶岩地帯でプスプスと焼かれながら検証してみた結果、
- 戦闘状態で5分間経過
- ハンターが累積130ダメージ受ける
となっていて、Lv6以上ではダメージ要件のみ緩和されていました。
ちなみに、”スタミナ消費減少効果”は、瞬間消費系にも、継続消費系にも効果があり、“体術”と”ランナー”を合わせた様な効果です。
これまでは、極意の発動が重かったり、狙って発動させるのが難しかったりで、やや不遇だった力の解放さん。
しかし、新たに実装されたムフェト・ジーヴァ防具のシリーズスキル「龍脈覚醒&真・龍脈覚醒」や、「ストームスリンガー(逸品)」の自傷ダメージを利用する事によって、発動が飛躍的に容易になりました!
これはもう、使うしかないですね~
ムフェト・ジーヴァの龍脈覚醒&真・龍脈覚醒については、
をお読みくださいませ!
8位:散弾・剛射強化
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
2 | 攻撃力1.15倍 | 14.26% |
1 | 攻撃力1.1倍 | 9.51% |
- 装飾品名:散弾珠
- 必要スロット数:3
- 護石名:散弾の護石
- 護石最大Lv:2
第8位は、”散弾・剛射強化Lv2“で、上昇倍率は”最大14.26%”。アイスボーンから追加の、”竜の千々矢”にも適用されます。
姉妹スキルの、”通常弾・通常矢“&”貫通弾・竜の一矢強化“に比べると、Lv2の倍率が低く設定されています。散弾も剛射も元々強いので、ちょうど良い調整でしょうね。
8位:攻めの守勢
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
3 | 攻撃力1.15倍 | 14.26% |
2 | 攻撃力1.1倍 | 9.51% |
1 | 攻撃力1.05倍 | 4.75% |
- 装飾品名:守勢珠
- 必要スロット数:2
- 護石名:守勢の護石
- 護石最大Lv:3
同率8位は、アイスボーンから新登場の”攻めの守勢Lv3“です。
「タイミングよくガードを成功させると、一定時間攻撃力○○倍」という、MHX系の”ジャストガード”を彷彿させるスキルとなっています。
ランスやガンランス、シールドヘビィ、ガード性能盛りチャアクなどを使っていると、意識していなくても結構頻繁に守勢が発動しますので、ガード主体なら付けておいて損のないスキルだと思います。発動すると、ちょっと嬉しいですしね(←重要)
検証してみた結果、レベルに関わらず、“攻めの守勢”の継続時間は”12秒間”でした。
9位:挑戦者
Lv | 上昇量 | 上昇倍率 |
7 | 攻撃力+28 会心率+20% | 14.18% |
6 | 攻撃力+24 会心率+15% | 11.62% |
5 | 攻撃力+20 会心率+10% | 9.06% |
4 | 攻撃力+16 会心率+7% | 7% |
3 | 攻撃力+12 会心率+7% | 5.68% |
2 | 攻撃力+8 会心率+5% | 3.87% |
1 | 攻撃力+4 会心率+5% | 2.56% |
- 装飾品名:挑戦珠
- 必要スロット数:2
- 護石名:挑戦の護石
- 護石最大Lv:5
“大型モンスター怒り時のみ“に効果を発揮する”挑戦者Lv7“が、ダメージ上昇率ランキング第9位です。Lv6以上に上げるには、ブラキディオスの防具を3部位以上or臨界ブラキディオス装備を2部位以上装備して、”挑戦者・極意“を発動させる必要があります。
アイスボーンから実装された”クラッチクロー攻撃(しがみつき時〇ボタン)”は、非常に怒り蓄積値が高く、初期状態からでも、大体3回のクラッチクロー攻撃でモンスターは怒り状態に。
もしくは、非怒り状態ではぶっ飛ばしを積極的に使うなどして、“挑戦者”の発動割合を高めるのがおすすめです。
怒り状態では、モンスターの攻撃は当然激しくなりますので、その点にはご注意を!
発動率さえ高められれば、挑戦者は、かなりの強スキルだと思います。
さて、長くなってきましたので、今回はここで一旦終わりにして、【物理・後編】で残りを書きたいと思います。
まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「全攻撃系スキルの倍率計算するぞー!」と意気込んで始めてみたものの、あまりのスキルの多さに、何度も挫折しそうになりました(笑)
物理ダメージ編だけで26種類、全レベルを合計すると、約90種類もあるなんて…
“○○の条件で○○%上昇”などの、条件付きダメージ上昇スキルが多い印象でしたので、いかに自分のプレイスタイルに合ったスキルをチョイスして、発動率を上げていくかが、スキルの性能を引き出す鍵だと思いました。
少々長くなりそうでしたので、ダメージ倍率ランキング【物理編】は、前編と後編に分けています。
また、後編が出来たら掲載しますね~
↓後編も出来ました!↓