MHWアイスボーンに新登場の巨大古龍「ムフェト・ジーヴァ」
今回は、実装されたばかりのムフェト防具”龍紋シリーズ”で発動するシリーズスキル「赤龍の封印」の、”龍脈覚醒&真・龍脈覚醒“について解説していきたいと思います。
「どうせ自傷ダメージ(赤ゲージ)付きの、イロモノスキルでしょー」とか、少々舐めてかかっていましたが、会心率と属性値、状態異常値の上昇倍率が相当高く、実は非常に優秀なスキルでした!
それでは早速、ムフェトEX龍紋シリーズの、基礎情報からご覧くださいませ~
ムフェト・ジーヴァの龍紋シリーズの基礎情報
ムフェト・ジーヴァのEX龍紋シリーズの見た目はこんな感じで、ムフェトの赤を基調とした、西洋の甲冑の様な装備になっています。
EX龍紋α一式とEX龍紋β一式の、初期発動スキルと空きスロット数を比較してみると、
となっていました。
主に、渾身の有無と空きスロット数で選ぶ事になりそうですね。
ちなみに、どうでもいいですが抜刀すると光ります(笑)
ムフェトの龍脈覚醒の会心率・属性値・状態異常値上昇量
龍脈覚醒の上昇量判明
さて、ここからが本題ですね。
まず、EX龍紋シリーズ防具を3部位装備すると、”龍脈覚醒“が発動。
そして、EX龍紋シリーズを5部位全部装備する事で、”真・龍脈覚醒“が発動します。
両方とも、抜刀した瞬間に、会心率・属性値・状態異常値が上昇するスキルなので、抜刀斬りなどにも、問題なく乗ってくれます。
トレーニングエリアで、あーだこーだと検証してみた結果、会心率と属性値、状態異常値の上昇量は、
の、固定値上昇となっている事が判明しました。
ちなみに、抜刀中はステータス欄に、紫っぽいオーラを放った剣のアイコンが表示されます。
龍脈覚醒の会心率上昇量について
龍脈覚醒で会心率+20%、真・龍脈覚醒で+40%の会心率上昇は、それぞれ“見切り4″及び”見切り7″と同等です。期待値上昇率は、5%と10%。これが、抜刀するだけで常時発動する訳なので、そりゃ強いですよね~!
真・龍脈覚醒の場合、見切り7との併用で、これだけでなんと常時会心率80%に。
武器カスタムや攻撃スキルなどとの併用で、簡単に会心率常時100%が目指せそうです。
ヒット部位がばらけて弱点特効が発動しにくい、貫通弾や属性弾運用のボウガンなんかと相性が良さそうですね。
龍脈覚醒の属性値上昇量と上限値について
龍脈覚醒の属性値上昇量
属性値(火・水・雷・氷・龍)の上昇量は、龍脈覚醒で+80、真・龍脈覚醒で+150となっていました。
両方とも、各属性攻撃強化スキルや、イヴェルカーナの会心撃【属性】ともバッチリ重複します。
真・龍脈覚醒の+150は、倍率的には、ちょうど属性値250に属性攻撃強化Lv6を発動させた時と同等で、かなり高めの上昇量。
固定値上昇なので、元の属性値が低い武器でも効果を発揮しやすいのが嬉しいですね。
龍脈覚醒の属性上限値
属性値は、無限に上げられる訳ではなく、元の属性値を基準にした、”属性上限値“が決まっています。
通常は、
- 元の属性値250以下:+150
- 元の属性値250以上:×1.6倍
- ボウガン属性弾:常に×1.6倍
なのですが、龍脈覚醒&真・龍脈覚醒発動の場合は、この上限値が優遇されていまして、
となっています。
例えば、元の属性値が300の近接武器の場合の属性上限値は、
- 通常上限値:480
- 龍脈覚醒上限値:660
- 真・龍脈覚醒上限値:770
と、かなりの差に。
属性値が元々高い武器で属性特化する場合、この上限値はかなり重要になってきますよ!
ネロミェールの属性加速との比較
ちなみに、よく似た感じの、ネロミェールのテンタクルシリーズで発動する、”属性加速“&”真・属性加速“の方は、属性解放・装填拡張及び属性値が上昇するスキルで、各上昇量は、
となっています。
こちらは、残念ながら通常の属性上限×1.6倍にかかってしまい、”真・属性加速”の場合、属性値を損し易いという、やや不遇なスキルでした。
属性値の上限と属性加速については、
をお読みくださいませ!
龍脈覚醒の状態異常値の上昇量について
龍脈覚醒の状態異常値の上昇量
状態異常値(睡眠・爆破・麻痺・毒)の上昇量は、龍脈覚醒で+80、真・龍脈覚醒で+120となっていました。
こちらも固定値上昇なので、元の状態異常値が低くても大丈夫。
おそらく、各種状態異常強化スキル及び会心撃【特殊】とも重複するでしょうね。
導きの地用の睡眠武器とかにも使えるなんて、龍脈覚醒何気に便利ですよね~
ムフェト龍脈覚醒の自傷ダメージ(赤ゲージ)について
ムフェト龍脈覚醒の体力減少(赤ゲージ)
やたらと優遇されているムフェトの龍脈覚醒ですが、ちゃんと相応のリスクも用意されていて、「攻撃(空振り含む)すると自分も赤ゲージのダメージを受ける」という、なかなかピーキーな設定になっています。
ノーリスクで強いだけとか、世の中、そんなにうまい話はないですよね~
体力の減少量は、龍脈覚醒も真・龍脈覚醒も同一です。赤ゲージなので、アステラジャーキーなどで一発回復が可能。
武器カスタムで、「回復能力付与」をしておくと、体力減少量がかなり減って、おすすめです。
攻撃モーションによって体力減少量はまちまちで、例えば双剣の”乱舞”一回では、回復能力付与なしで、
これぐらいの体力減少量に。測ってみた所、大体32ダメージぐらいですね。
体力増強Lv3を付けた場合のMAX体力が200なので、乱舞6回で瀕死状態に。乱舞7回目では、なんと攻撃中に力尽きてしまいます…
よくある、“体力1だけ残る設定”ではないので、体力が減っている時はお気をつけください!
なお、トレーニングエリア内でも、普通に力尽きました。いやー、トレーニングエリアで力尽きたの初めてですよ(笑)
攻撃を当て続けると自動回復が発生
しかし、モンスターに何発か攻撃を当てれば、かなりの速度で自動回復が発生し、元の体力を若干上回るぐらいまで回復します。
こちらの回復タイミング及び回復量も、龍脈覚醒と真・龍脈覚醒で同一でした。
赤ゲージ無視で、元の体力以上まで回復しますので、“体力回復量UP”のスキルと非常に相性が良いですね。
ごく簡単に、龍脈覚醒のダメージと回復効果の動画を撮ってみたので、良かったらご覧ください。
双剣の乱舞一回と少しぐらいで、自動回復が発生していますね。乱舞は合計16Hitなので、大体20Hit目ぐらいでの回復発生でしょうか。
何発で回復発生するのかは、各武器の各攻撃モーション次第の様子。
ちなみに、この自動回復の攻撃Hit条件はとても緩く、納刀しない限りは時間制限なしでカウントされます。途中でクラッチしたりすると、納刀扱いになるのでご注意を!
なお、自動回復中は、攻撃しても体力減少は起こりませんでした。
まとめ
12/13に、新たに追加された新古龍「ムフェト・ジーヴァ」
覚醒武器が話題になっていますが、ムフェト防具の方も、なかなか面白い性能になっていました。
龍脈覚醒によって、常に赤ゲージが出ていますので、「逆恨み」との相性が抜群ですし、体力減少によって、「力の解放」もかなり発動しやすくなっています。
「力の解放」は、攻撃系スキルランキング第六位で、実はかなりの強スキルなんですよね。
この辺りの、やや地味だったスキル達にも注目が集まって、正直上手い調整だなーと感心しました。やるじゃん市原さん!
また時間があれば、ムフェト龍脈覚醒と他のスキル、例えばシルソルの真・会心撃【属性】なんかとのダメージ比較なんかもやっていけたらなーと思っています。
↓ 攻撃系スキルランキングの記事、前半と後半です。↓