ムフェトEX龍紋の「龍脈覚醒」がリスキーだけど強い!会心率・属性値・状態異常値の上昇倍率判明|MHWアイスボーン

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MHWアイスボーンに新登場の巨大古龍「ムフェト・ジーヴァ」

今回は、実装されたばかりのムフェト防具”龍紋シリーズ”で発動するシリーズスキル「赤龍の封印」の、”龍脈覚醒&真・龍脈覚醒“について解説していきたいと思います。

「どうせ自傷ダメージ(赤ゲージ)付きの、イロモノスキルでしょー」とか、少々舐めてかかっていましたが、会心率と属性値、状態異常値の上昇倍率が相当高く、実は非常に優秀なスキルでした!

それでは早速、ムフェトEX龍紋シリーズの、基礎情報からご覧くださいませ~

ムフェト・ジーヴァの龍紋シリーズの基礎情報

mhwibムフェト龍紋防具

ムフェト・ジーヴァのEX龍紋シリーズの見た目はこんな感じで、ムフェトの赤を基調とした、西洋の甲冑の様な装備になっています。

EX龍紋α一式とEX龍紋β一式の、初期発動スキルと空きスロット数を比較してみると、

EX龍紋αとEX龍紋β比較
発動スキル空きスロット
EX龍紋α超会心Lv3・回避性能Lv4・属性やられ耐性Lv3・渾身Lv33×3 2×6 1×3
EX龍紋β超会心Lv3・回避性能Lv3・属性やられ耐性Lv24×5 2×4 1×4

となっていました。

主に、渾身の有無と空きスロット数で選ぶ事になりそうですね。

ムフェト・ジーヴァの龍紋シリーズ装備

ちなみに、どうでもいいですが抜刀すると光ります(笑)

ムフェトの龍脈覚醒の会心率・属性値・状態異常値上昇量

龍脈覚醒の上昇量判明

さて、ここからが本題ですね。

まず、EX龍紋シリーズ防具を3部位装備すると、”龍脈覚醒“が発動。

そして、EX龍紋シリーズを5部位全部装備する事で、”真・龍脈覚醒“が発動します。

両方とも、抜刀した瞬間に、会心率・属性値・状態異常値が上昇するスキルなので、抜刀斬りなどにも、問題なく乗ってくれます

トレーニングエリアで、あーだこーだと検証してみた結果、会心率と属性値、状態異常値の上昇量は、

龍脈覚醒の上昇量
部位数会心率属性値状態異常値
龍脈覚醒3+20%+80+80
真・龍脈覚醒5+40%+150+120

の、固定値上昇となっている事が判明しました。

ちなみに、抜刀中はステータス欄に、紫っぽいオーラを放った剣のアイコンが表示されます。

龍脈覚醒の会心率上昇量について

ムフェト龍脈覚醒防具2

龍脈覚醒で会心率+20%真・龍脈覚醒で+40%の会心率上昇は、それぞれ“見切り4″及び”見切り7″と同等です。期待値上昇率は、5%と10%。これが、抜刀するだけで常時発動する訳なので、そりゃ強いですよね~!

真・龍脈覚醒の場合、見切り7との併用で、これだけでなんと常時会心率80%に。

武器カスタムや攻撃スキルなどとの併用で、簡単に会心率常時100%が目指せそうです。

ヒット部位がばらけて弱点特効が発動しにくい、貫通弾や属性弾運用のボウガンなんかと相性が良さそうですね。

龍脈覚醒の属性値上昇量と上限値について

龍脈覚醒の属性値上昇量

属性値(火・水・雷・氷・龍)の上昇量は、龍脈覚醒で+80、真・龍脈覚醒で+150となっていました。

両方とも、各属性攻撃強化スキルや、イヴェルカーナの会心撃【属性】ともバッチリ重複します。

真・龍脈覚醒の+150は、倍率的には、ちょうど属性値250に属性攻撃強化Lv6を発動させた時と同等で、かなり高めの上昇量。

固定値上昇なので、元の属性値が低い武器でも効果を発揮しやすいのが嬉しいですね。

龍脈覚醒の属性上限値

属性値は、無限に上げられる訳ではなく、元の属性値を基準にした、”属性上限値“が決まっています。

通常は、

  • 元の属性値250以下:+150
  • 元の属性値250以上:×1.6倍
  • ボウガン属性弾:常に×1.6倍

なのですが、龍脈覚醒&真・龍脈覚醒発動の場合は、この上限値が優遇されていまして、

龍脈覚醒の属性上限値
  • 元の属性値120以下:+150
  • 元の属性値130以上:×2.2倍
  • ボウガン属性弾:常に×1.8倍
真・龍脈覚醒の属性上限値
  • 元の属性値90以下:+150
  • 元の属性値100以上:×2.55倍
  • ボウガン属性弾:常に×2.35倍

となっています。

例えば、元の属性値が300の近接武器の場合の属性上限値は、

  • 通常上限値:480
  • 龍脈覚醒上限値:660
  • 真・龍脈覚醒上限値:770

と、かなりの差に。

属性値が元々高い武器で属性特化する場合、この上限値はかなり重要になってきますよ!

ネロミェールの属性加速との比較

ちなみに、よく似た感じの、ネロミェールのテンタクルシリーズで発動する、”属性加速“&”真・属性加速“の方は、属性解放・装填拡張及び属性値が上昇するスキルで、各上昇量は、

属性加速の上昇量
部位数属性解放
装填拡張
属性値
属性加速2Lv2+60
真・属性加速4Lv3+150

となっています。

こちらは、残念ながら通常の属性上限×1.6倍にかかってしまい、”真・属性加速”の場合、属性値を損し易いという、やや不遇なスキルでした。

属性値の上限と属性加速については、

をお読みくださいませ!

龍脈覚醒の状態異常値の上昇量について

龍脈覚醒の状態異常値の上昇量

状態異常値(睡眠・爆破・麻痺・毒)の上昇量は、龍脈覚醒で+80、真・龍脈覚醒で+120となっていました。

こちらも固定値上昇なので、元の状態異常値が低くても大丈夫。

おそらく、各種状態異常強化スキル及び会心撃【特殊】とも重複するでしょうね。

導きの地用の睡眠武器とかにも使えるなんて、龍脈覚醒何気に便利ですよね~

ムフェト龍脈覚醒の自傷ダメージ(赤ゲージ)について

ムフェト龍脈覚醒の体力減少(赤ゲージ)

やたらと優遇されているムフェトの龍脈覚醒ですが、ちゃんと相応のリスクも用意されていて、「攻撃(空振り含む)すると自分も赤ゲージのダメージを受ける」という、なかなかピーキーな設定になっています。

ノーリスクで強いだけとか、世の中、そんなにうまい話はないですよね~

体力の減少量は、龍脈覚醒も真・龍脈覚醒も同一です。赤ゲージなので、アステラジャーキーなどで一発回復が可能。

武器カスタムで、「回復能力付与」をしておくと、体力減少量がかなり減って、おすすめです。

攻撃モーションによって体力減少量はまちまちで、例えば双剣の”乱舞”一回では、回復能力付与なしで、

龍脈覚醒の体力減少量

これぐらいの体力減少量に。測ってみた所、大体32ダメージぐらいですね。

体力増強Lv3を付けた場合のMAX体力が200なので、乱舞6回で瀕死状態に。乱舞7回目では、なんと攻撃中に力尽きてしまいます…

よくある、“体力1だけ残る設定”ではないので、体力が減っている時はお気をつけください!

なお、トレーニングエリア内でも、普通に力尽きました。いやー、トレーニングエリアで力尽きたの初めてですよ(笑)

攻撃を当て続けると自動回復が発生

しかし、モンスターに何発か攻撃を当てれば、かなりの速度で自動回復が発生し、元の体力を若干上回るぐらいまで回復します。

こちらの回復タイミング及び回復量も、龍脈覚醒と真・龍脈覚醒で同一でした。

赤ゲージ無視で、元の体力以上まで回復しますので、“体力回復量UP”のスキルと非常に相性が良いですね。

ごく簡単に、龍脈覚醒のダメージと回復効果の動画を撮ってみたので、良かったらご覧ください。

双剣の乱舞一回と少しぐらいで、自動回復が発生していますね。乱舞は合計16Hitなので、大体20Hit目ぐらいでの回復発生でしょうか。

何発で回復発生するのかは、各武器の各攻撃モーション次第の様子。

ちなみに、この自動回復の攻撃Hit条件はとても緩く、納刀しない限りは時間制限なしでカウントされます。途中でクラッチしたりすると、納刀扱いになるのでご注意を!

なお、自動回復中は、攻撃しても体力減少は起こりませんでした。

まとめ

ムフェト防具龍紋シリーズ1

12/13に、新たに追加された新古龍「ムフェト・ジーヴァ」

覚醒武器が話題になっていますが、ムフェト防具の方も、なかなか面白い性能になっていました。

龍脈覚醒によって、常に赤ゲージが出ていますので、「逆恨み」との相性が抜群ですし、体力減少によって、「力の解放」もかなり発動しやすくなっています。

「力の解放」は、攻撃系スキルランキング第六位で、実はかなりの強スキルなんですよね。

この辺りの、やや地味だったスキル達にも注目が集まって、正直上手い調整だなーと感心しました。やるじゃん市原さん!

また時間があれば、ムフェト龍脈覚醒と他のスキル、例えばシルソルの真・会心撃【属性】なんかとのダメージ比較なんかもやっていけたらなーと思っています。

↓ 攻撃系スキルランキングの記事、前半と後半です。↓