ついにPC版(Steam版)MHWアイスボーンも発売されましたね!
さて、モンスターハンターワールドアイスボーンから、何やら渾身の発動条件がややこしくなりました。
この記事では、ワールド時代との比較や回避時のスタミナと渾身発動の関係図、武器種別のおすすめ渾身レベルなどについて、詳しく解説していきたいと思います。
PS4版での記事ですが、ぜひPC版(Steam版)の方も、参考になさってくださいね。
なお、渾身Lvを4以上に上げるには、ディノバルド(通常&亜種)の3部位シリーズスキル、「渾身・極意」を発動させておく必要がありますので、ご注意ください。
※2020.03.23のアップデートで、激昂ラージャン装備2部位以上でも、渾身極意が発動する様になりました!
アイスボーンからの渾身スキルの変更点
渾身スキルの新旧比較表
モンスターハンターワールド時代の渾身スキルは、一言で言うと、「スタミナが満タンの時に会心率が+〇%上昇するスキル」でした。
アイスボーンからは、渾身スキルの発動条件や効果時間などが、大きく変更になっています。
モンハンワールドとアイスボーンの、渾身スキル新旧比較表を作りましたので、ご覧ください。
ワールド時代の渾身は、スキルレベルは3までで、スタミナが満タンになった瞬間に発動して会心率が上がり、スタミナが少しでも減ると即座に効果が終了していました。
アイスボーンでは、Lv1からLv4までは、まず渾身スキル発動までに5秒間スタミナ満タン状態を維持する必要があり、そこから2~4秒間の効果持続と、かなり癖のある使用感に。
スキルレベル4と5では会心率は+40%になるので、うまく使えればなかなか強力です。
なお、Lv5だけはワールド時代と同じ発動条件となっています。
回避時の渾身スキル発動はどうなる?
回避から4秒間は渾身持続するが
Lv4以下でも、スタミナを消費しなければ、ずっと渾身は発動し続けます。
しかし、回避行動などでどうしてもスタミナを消費する事もあるでしょう。
Lv4の場合、回避した瞬間から4秒間は渾身の発動は持続しています。回避のスタミナ減少から、完全に回復するまでの時間は、約2秒間。
そこから5秒間の渾身発動準備時間があり、再び4秒間の渾身発動となります。
……ややこしくなってきたので、図にしてみました。
渾身Lv4の回避時の発動状態を図式化してみる
上図の様に、回避時のスタミナ回復に約2秒かかりますので、渾身発動条件のスタミナ満タン5秒と合わせると7秒間、再発動までに時間がかかります。
渾身持続時間は4秒間なので、差し引き“3秒間”の渾身発動不能時間ができる計算に。
同様に、Lv3とLv2なら発動不能時間は4秒間。Lv1なら5秒間となります。
Lv3以下では、会心率上昇をうまく攻撃に生かすのは難しいかもしれません。
ちなみに、Lv5の発動不能時間は、スタミナ回復に必要な”2秒間”です。
武器種別おすすめ渾身レベル
渾身Lv4もLv5も、会心率上昇量は+40%で同じですので、抜刀時の移動速度が速く、スタミナ消費行動の少ない武器種なら、渾身Lv4でも十分でしょう。
そりゃ全て渾身Lv5にできれば言うことないですが、できれば、渾身Lv4で止めて、スロットを節約したいですよね。
Lv4が良いかLv5が良いか、はたまた渾身は使わない方が良いのか、おすすめの渾身レベルを、筆者なりに武器種別に考察してみましたので、ご覧ください!
なお、かなり独断と偏見で書いていますので、ホントご参考程度でお願いします(笑)
大剣⇒渾身Lv4 or Lv5
大剣は、真溜め斬りメインであれば、そこまでにスタミナ回復から5秒以上かかる場合が多いので、渾身Lv4でも良いと思います。抜刀斬りタイプなら、Lv5まで上げた方が無難でしょうね。
ただ、タックルはスタミナ消費量が回避よりも大きいので、なるべく使わない方が良いかもしれません。
真溜め切りのループ方法については、当HP内の”真溜め斬りループ最速連携は?大剣立ち回り考察“にまとめてありますので、読んでみてください。
渾身を使う場合は、真溜め斬りループ記事中の、”最速連携候補1″の「回避⇒なぎ払い連携」がおすすめです。
太刀⇒渾身Lv4
太刀は抜刀時の移動速度が速く、渾身との相性が良いです。
見切り斬り時にスタミナを消費しますが、ちょうど4秒程度で大回転切りまで終わるので、Lv4でも問題ないでしょう。
ただ、アイスボーンからの新モーション”居合抜刀斬り”系を大回転斬り後に繋ぐ場合、ちょうど渾身が切れてしまう可能性が高いです。
兜割りは、気刃突き発動から結構時間がかかりますので、Lv4でOKだと思います。
片手剣⇒渾身Lv4 or Lv5
片手剣は武器出し状態での移動速度が速いですが、バックステップでスタミナを消費します。
フォールバッシュ運用なら、ギリギリ渾身Lv4の継続時間4秒以内に終わりそうですが、アイスボーンからの新アクション”ジャストラッシュ”はバックステップから7秒程度かかりますので、後半は会心率が下がってしまいます。
渾身Lv5にすると、今度はジャストラッシュの最初の2秒程度が渾身無発動になってしまうので、悩み所です。
ハンマー⇒渾身Lv5
ハンマーは、溜め中はスタミナを消費しますが、意外と溜めている時間は短いもの。
普通、溜めながら長距離を移動したりはしませんよね。
また、ダメージの大きい技までは時間がかかる事が多いので、渾身Lv5なら効果を引き出せるでしょう。
狩猟笛⇒渾身Lv4
狩猟笛は自己バフで抜刀時の移動速度が上がりますし、特にスタミナを使用する攻撃もないので、渾身との相性が良いです。Lv4でも大丈夫だと思います。
スラッシュアックス⇒渾身Lv4 or Lv5
スラアクは、斧モードの移動速度は速いので、斧モードも使っていく運用ならば渾身Lv4でも良いでしょう。
アイスボーンからは、斧強化状態も加わりますし、斧斬り下がりの移動距離がかなり伸びましたので、斧が結構使い易くなっています。
斧振り回しはスタミナを継続消費するので注意です。
また、ダッシュから抜刀R2で剣モード主体の場合は、Lv5の方が安定すると思います。
チャージアックス⇒渾身Lv4
チャージアックスは、剣モードの移動速度が速く、回避とガード以外に特にスタミナを消費する行動もないので、渾身Lv4で十分だと思います。
大技の超高出力属性開放斬りも、発動までに時間がかかるので、Lv4で大丈夫でしょう。
操虫棍⇒渾身Lv4
操虫棍は抜刀状態の移動速度が速いですし、地上戦限定ならば特にスタミナを消費しませんので、渾身との相性は良いと思います。Lv4で良いでしょう。
ちなみに、隙の大きい行動のキャンセルに、回避を使わずに猟虫を使う、”猟虫キャンセル”というスタミナを使わないテクニックもあります。
ライトボウガン⇒渾身Lv4
ライトボウガンは抜刀時の移動速度が速く、遠巻きにモンスターの周りを回りながら攻撃していれば、ほぼ回避なしでもいけると思うので、渾身との相性は一番良いと思います。渾身Lv4で十分でしょう。
ヘビィボウガン⇒渾身Lv5
武器出し移動が極遅のヘビィボウガンは、回避で移動する事が多く、シールドガードでもスタミナを使いますので、付けるなら渾身Lv5の方でしょうか。
ただ、散弾で完全にハメたりと、一方的に攻撃できる状態に持ち込めるなら、渾身Lv4でも良いと思います。
渾身と相性の悪そうな武器種
スタミナを消費する機会が多い弓と双剣、ガードする機会が多いランスとガンランスは、そもそも渾身との相性が良くないので、あえて渾身を使う必要はないと思います。
余ったスロットで、弱点特効や攻撃系など、他の有用なスキルを付けた方が戦力になりそうです。
武器種別おすすめ渾身Lv一覧表
それでは、武器種別のおすすめ渾身Lvを、一覧表にまとめてみます。
こうして見てみると、案外渾身Lv4でも行けそうな武器種が多いですね。
渾身Lv4⇒Lv5に上げるには、2スロット珠が1つ必要ですので、敢えてLv4で止めて他の有用スキルを積んでしまいましょう。
2スロットは、有用スキルの多い激戦区ですからね~
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2020.03.23のアップデートで、激昂ラージャン装備2部位以上のシリーズスキルでも、「渾身極意」が発動する様になりましたね!
これまでは、スキルとスロットが微妙なディノバルド(原種&亜種)装備3部位以上が必要だった為、正直微妙だった渾身ですが、今後は使う機会も増えていく事でしょう。
特に、抜刀移動でほぼ攻撃をかわせてしまうライトボウガンは、渾身との相性最高だと思います。渾身Lv1~3でもちゃんと火力貢献できてるのは、おそらくライトボウガンだけではないでしょうかね~
しかし、ワールド時代にそんなに強スキルでもなかった渾身なのに、どうしてアイスボーンからこんな不利な発動条件にされてしまったんでしょうね… はてはて?
なお、弱点特効については、”弱点特効がクラッチクローほぼ必須化|傷付け担当武器種とは?“の方に詳しく書いていますので、併せてお読みください。